今回は笹の川酒造から新しく出たウイスキー、
「山桜ラムカスクフィニッシュ(PURE MALT YAMAZAKURA RUM CASK FINISH)」
と
「山桜 20年ミズナラウッドフィニッシュ(PURE MALT YAMAZAKURA 20y Mizunara Wood Finish)」
をご紹介します!
山桜の製造元、笹の川酒造とは?
引用元:https://www.kanko-koriyama.gr.jp/tourism/detail1-1-285.html
まずは製造元について、
笹の川酒造は江戸時代(1765年)から続く福島県の酒蔵。
主に生産しているのは日本酒や焼酎。だが、戦後間もない1946年からウイスキーの製造を開始。東北ではニッカウヰスキーの2番目にウイスキー製造免許を取得したとのこと。
実は「イチローズモルト」を作ってるベンチャーウイスキーとも関係が。実は肥土伊知郎さんが笹の川酒造の貯蔵庫を間借していた時期があり、2005年にイチローズモルトが笹の川から出荷されていたのだ。(ラベルの裏にもちゃんと製造者「笹の川酒造」と書かれている)
また、最近 2016年10月に新しい蒸留所、安積蒸溜所をオープン。これからのウイスキーも期待の生産者です。
ブランド「山桜」について
ブランド名「山桜」については スタンダードな「山桜 黒ラベル」のラベルの裏にこのように書かれていました。
創業は明和2年(1765年)ウイスキーの製造免許は昭和21年(1946年)に取得し東北で唯一の「地ウイスキーメーカー」として製造を続けております。当時、この地にもアメリカの進駐軍が駐留しておりましたので、その方々に飲んでいただこう、という目的で製造を開始した、と先々代の当主が語っておりました。
https://www.abetaya.com/hp/whisky/yamazakura.html
当時の社名が「山桜酒造」であったことから、「チェリーウイスキー」という銘柄でウイスキーを製造させて頂き、皆様にご好評を頂いております。本品は、弊社にあるウイスキー原酒を厳選し、マイルドで口当たりが良いタイプに仕上げました。
ほほう、当時の社名が山桜酒造だったんですね。進駐軍のアメリカ軍に販売しようとしていたとは、時代を感じさせてくれるエピソードです。
今回のウイスキーについて
はい、では今回発売された限定品2アイテムを見ていきましょう!
山桜ラムカスクフィニッシュ(PURE MALT YAMAZAKURA RUM CASK FINISH)
バーボンバレルにて5年以上熟成。
その後ラム樽にて追熟フィニッシュをかけてます。
因みにノンチルフィルタード 。
味わいはラム酒の香りを思わせる上質なウイスキー。蜜のようなスムースな甘さが長く残る、そんな余韻を楽しめます。
酒類 | モルトウイスキー |
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度数 | 46度 |
内容量 | 700ml |
外装サイズ | 7×7×30cm |
価格 | 7,700円(税込) |
山桜 20年ミズナラウッドフィニッシュ(PURE MALT YAMAZAKURA 20y Mizunara Wood Finish)
厳選した20年熟成原酒を、純日本産ミズナラの新樽で追熟した一品です。オリエンタルな味わいに満ちたピュアモルトウイスキー。
ロックで飲めば、ミズナラの風味漂うさわやかな味わいが楽しめます。また、水割りにすれば甘みが開き、バランスのよいテイストになります。
酒類 | モルトウイスキー |
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度数 | 47度 |
内容量 | 700ml |
価格 | 36,300円 (税込) |
どこで買えるの?
販売しているサイトのURLを張り付けましたのでこちらからどうぞ!
↓
36,300円(税込)
山桜のこれからの展開が本当に楽しみですね!
では、皆さん、
よいウイスキーライフを!