岡山から新しいボトラーズブランド 「ザ・ブルースカイ・レーベル」 が誕生。今回はこちらからリリースされている3本を紹介したいと思います。
「The BLUE SKY LABEL」 (ザ・ブルースカイ・レーベル)とは?
ボトラーズブランド 「The BLUE SKY LABEL」 は「 岡山から世界のウイスキーを発信 」がコンセプト。
名だたる蒸留所の数ある樽の中から厳選し、 樽出し原酒のまま瓶詰めした生粋のウイスキーを届けてます。
※ボトラーズブランドとは、独立した瓶詰め業者(インディペンデントボトラーズ)が蒸留所から原酒を樽ごと購入し、独自の熟成を行い瓶詰めした後、自社のラベルを貼って販売するもの。原酒を独自に熟成するため、オフシャルブランドのウイスキーとはまた異なった味わいが楽しめます。
公式の宣伝文には以下のことが描かれてます。
晴れの国・岡山からボトラーズブランドとして生まれました。
https://www.instagram.com/p/B1mJx6CluRu/?utm_source=ig_web_copy_link
1本のウイスキーが、山を越え、海を越え、国境を越え、
いつの日か、語り継がれる物語になる。
一杯のウイスキーとの出会いが、
ありふれた人生の1ページを特別な物語に変える。
ウイスキーを愛する全ての人に、
幸福な青空の余韻を届けたい。
ちょっとロマンがありますよね?
では2019年10月現在リリースされている3アイテムをさらってみましょう!
ダルモア2012 6年 Dalmore 2012 6 Yeaes
ダルモア2012はリフィルシェリーバットの6年熟成。樽出し原酒のまま瓶詰め(←つまり、カスクストレングスでボトリング)したもの。
香りは爽やかな青りんご、シロップの甘みの後に、シナモンへと変化。
味わいは重厚なオイリーさの中に、バニラ、モルト、クローブや黒コショウの辛みが程よく混ざり合いゆっくりと消えます。 キャラクター豊かで、シナモン、ナツメグ、バナナ。
ダルモアらしくシガー(軽めのやつがオススメ)とベストマッチです。
■ ダルモア蒸溜所
1839年に建設。ホワイト&マッカイの原酒としても、シングルモルトとしても名高く、パワフルかつメローな味わいが特徴。牡鹿のエンブレムが人気の蒸留所です。
酒 別 | シングルカスク・カスクストレングス |
度 数 | 57.0% |
容 量 | 700ml |
製造場 | ダルモア蒸溜所 |
価格 | 8,262円 (税込) |
グレンエルギン1995 22年 Glen Elgin 1995 22 Years
今回のものはホグスヘッドの22年熟成。 樽出し原酒のまま瓶詰めカスクストレングスボトリング。
香りは芳醇な柑橘系アロマと豊かなモルト、バニラ、焙煎アーモンドが幾重にも折り重なります。味わいは上品でクリーミー。
味わいは長い熟成期間を経て丸みを帯びた甘さがあり、瑞々しい梨と蜜入りんごのフルーティさ、マンダリンの心地良い酸味、蜂蜜、バニラクリームに穏やかなスパイスが見事に調和し、長い余韻へと続きます。
■ グレンエルギン蒸溜所
ヴィクトリア朝の最後に設立されたスペイサイド蒸溜所。スムースで柔らかな味わいで、幅広い層の方々に親しまれています。
酒 別 | シングルカスク・カスクストレングス |
度 数 | 50.5% |
容 量 | 700ml |
製造場 | グレンエルギン蒸溜所 |
価格 | 20,247円 (税込) |
マノックモア1993 25年 Mannochmore1993 25 Years
マノックモア1993はバーボンバレルの25年熟成。 リリースも少なくなかなか出会えないマノックモアです。
香りは爽やかなアプリコット、ネクタリン、メロンといったフルーツアロマが徐々にバターたっぷりのパンケーキへと変化していきます。
味わいはパパイヤ、マンゴー、ココナツと常夏の島を思わせ、砂糖に覆われたショウガ、香ばしい全粒粉のビスケット。
■マノックモア蒸溜所
グレンロッシー蒸溜所敷地内に建てられた蒸溜所。シングルモルトのリリースは稀。
酒 別 | シングルカスク・カスクストレングス |
度 数 | 54.1% |
容 量 | 700ml |
製造場 | マノックモア蒸溜所 |
価格 | 29,172円 (税込) |
どこで買えるの?
楽天に販売中でしたので3点ともまとめました。
↓
今回は以上です。
今後「The BLUE SKY LABEL」からどういったウイスキーがリリースされるのか楽しみですね!
では、皆さんよいウイスキーライフ 🥃 を!